お餅を冷凍で保存したいとき 毎年お正月にはたくさんのお餅をいただいたりで、保存方法に困ったりした経験がないでしょうか。年末年始のイベントやお祝い事でいただいたお餅の保存方法は悩みの種にもなります。「もったいないことをしたなあ」と感じたこともあるのではないでしょうか。 お悩み解決のために、それではどのような方法でお餅を保存したらよいか考えてみたいと思います。 まず、 ①切り餅や丸餅を2‐3個...... 続きを読む
山形日記
カテゴリー:
お餅、デワノモチ
お正月のお餅 鏡餅 お雑煮とは お正月は年神様(としがみさま)を我が家にお迎えして祝う、新年度最初の大切な行事です。 お正月に餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来するという謂われのようです。もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。 又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。やはり縁起がいい食べもの。 年神様に供...... 続きを読む
昔は囲炉裏に炭火でお餅を もちろん昔のようにお座敷で囲炉裏や火鉢に炭火を熾して餅網で餅を焼いて食べることが出来ればいちばんいいのですが、今となっては、それは何より贅沢な食べ方になってしまいました。いま現状で考えられる一般的な調理環境で「美味しくお餅を焼く」ことを考えてみましょう。 もちろん、美味しくお餅を焼くには美味しいお餅を選ばないといけませんが、美味しいお餅についてはでわのもちを簡単にご説明させていただきます。 [ca...... 続きを読む
お餅にすると違う絹ごし食感 「デワノモチ」「でわのもち」は、他の産地では作付けされていない山形県庄内平野特有のお餅を作るモチ米、お餅とおこわ加工専用の伝統的な糯米(もちまい)の品種です。全国的には知名度も低く市場流通もしていない「もち米」の品種です。 長年、いろんな品種を栽培してきたベテラン生産者、佐藤芳紀さんは「デワノモチ」の品質の良さ、お餅にした時の美味しさをよく知っています。しかし、一般的には倒伏しやすいなど栽培の難しさや収穫...... 続きを読む