山形県と秋田県の県境にそびえる名峰「鳥海山(2236m)」は国内でも珍しい小氷河が点在したといわれています。 その鳥海山の万年雪、氷河がゆっくりと溶けて山麓のブナの原生林に浸透し、長い年月をかけて幾重もの天然フィルターを通り山麓に湧き出したのが「鳥海山 氷河水」です。 鳥海山の深い山懐に包まれ自然林の豊かな森の恵みが生んだピュアで豊かな山の恵みといえます。 現在、販売されているミネラルウォーターの多くが湧水や鉱泉水ですが、氷河水は氷河の中で長い時間ろ過されていま...... 続きを読む
山形日記
玄米食は続かない 続ける秘訣は玄米がゆ 根気よく続けることが大切という「玄米食」が続かないのはなぜでしょうか。何人かの経験者にお訊ねしてみると「炊飯しづらい!」「6時間から一晩も水に浸すのは大変!」 「圧力鍋は買ったけど毎日は面倒!」「慣れればといわれたけど硬くてパサパサ、ボソボソして」「臭みはあるし味が美味しくない」「30回以上噛んで食べると健康にいいのは解かるんだけど・・・」「何かすっぱいような匂いが気になって」とい...... 続きを読む
人々が住んでいる所からの眺めが最高の鳥海山 山はまだまだ冬、山頂に近い1/3は昨夜あたり新雪が降ったらしく白く輝いて見える。そうだ、山はまだ冬なのだ、里には春がやってきて、あたたくなって来た。立春にはまだ雪が降っていたのに、蕗の薹(山形ではばんけ)はもちろん梅も山茱萸(さんしゅゆ)も咲いている。 鳥海山2236m、風が冷たいので空気が澄んで、最高の鳥海山日和といえる。いつも不思議に思うのは、山形県の人...... 続きを読む
庄内平野の鳥海山の湧水でうまれる牛渡川 鳥海山の麓、遊佐町箕輪地区に、鳥海山2236mの湧水を集め日本海へと注ぐ小さな川“牛渡川”が流れています。全長は約3km。湧水を源とするその流れは冷たく、どこまでも澄み渡っています。 夏には牛渡川の清流に梅の花に似た小さな花が咲きます。清流の象徴といわれるバイカモ(梅花藻)です。そこに11月の下旬からは鮭が遡上してきます。ちょうど今が最盛期、孵化場のある箕輪漁業生産組合の施設には続々と鮭が遡上して...... 続きを読む
砂漠のような荒れ地が豊かな砂丘農地に変わる 山形県の日本海沿岸は新潟県から、秋田県まで続きますがクラゲの展示で日本一の加茂水族館から秋田県境までは長い砂浜の海岸線が続きます。 そして、砂の山にクロマツの林日本海からの強い北よりの季節風が育てた砂丘が庄内砂丘です。庄内砂丘は長さ35km、面積約55km2を誇り長さ日本一の砂丘として知られています。 鳥取砂丘、吹上浜砂丘とともに日本三大砂丘のひとつとされています。しかし、庄...... 続きを読む