道の駅あさひまち「リンゴの森」
道の駅あさひまち「りんごの森」が、2015年にオープンしました。県内では18カ所目の駅で、8年ぶりの新設ということです。メインの販売施設棟は、町特産のりんごをイメージした赤い屋根と正八角形の建物が特徴です。
上空から見るとりんごの実、隣接するトイレが葉の形をしています。この朝日町は東京の市場でも人気の高い高級りんごの産地で「サンふじ」を日本で初めて開発したりんごの里と云われています。
ここ山形県朝日町はりんごの名産地です。「ふじ」の無袋栽培を作り上げた発祥の産地として、そしてまた絶品の袋をかけない無袋ふじ「サンふじ」の生産地として全国に知られています。
サンふじ 無袋ふじ発祥の地
「サンふじ」と呼ばれる無袋ふじ発祥の地 山形県朝日町は雪国山形県の中でも豪雪地帯です。果実に袋をかけずに栽培される無袋栽培の山形のふじは、太陽の光をふんだんに 受けて育ちます。
果肉の中には、完熟の証であるアメ色の蜜がたっ ぷり、さわやかな酸味と甘味のバランスが絶妙です。袋を実に被せた有袋栽培と違い、見た目は良くありませんが、見せかけより何より食味を最重視したお客様の実利を優先させた栽培方法といえます。
それは口下手で自己主張のない穏やかな東北人の気質によく似た栽培方法とも言えます。しかし、それとはうらはらに長年の努力の甲斐あってか山形の「朝日町のサンふじ」というと知る人ぞ知る高級ブランドに育ちました。
紅葉とともにリンゴの秋を楽しむ
秋になるとりんごでいっぱいになることでしょう。場所は山形道の寒河江SAのETC出口を利用すると、国道287号を利用して道の駅「おおえ」と鮎の簗場で有名な「鮎茶屋」の道の駅「白鷹ヤナ
公園」の中間地点に位置していますから、休日にはご家族で道の駅、産直めぐりを楽しむことが出来ます。そして近くには見学ができる朝日町ワインのシャトー「ワイン城」もありますからこの
秋は大いに山形のくだもの、特産品を満喫できることでしょう。
ワタシ的にはいろんな種類の秋のりんごを楽しみたいと思っています。この周辺は天童、山形市から米沢へ行く国道13号を表街道とすればこちらは裏街道287号と言われ表の顔にはない素朴で本当の山形らしい素顔に会えることが本来の田舎らしい魅力が感じられます。
そして忘れてならないのはおいしい田舎蕎麦のお店も楽しめるのもありがたいことです。