魚偏に神、魚偏に雷と書いてハタハタと読みます。
12月の日本海は季節風が強まり、シケの日が続き漁のできる日は少なくなります。
海のシケるこの頃になるとやって来るのがハタハタ。毎年産卵のため岸近くの岩場に産卵するためです。
酒田北港の防波堤はシケの日でも、港内はテトラポットのある防波堤にまもられて
港内に入って来るハタハタの絶好の釣り場に変わります。
今年は海水温が高いということで例年より遅い12月11日に釣れ始めて
20センチくらいの良い型のハタハタが釣れています。
驚くのは釣り人の数、海がシケても大丈夫な釣り場というここには素人でも安心して釣れることから
近くの庄内の人ばかりか車で2-3時間の遠いところからもやって来るので
すごい人出になり終日にぎわっています。