さくらんぼ雨除けハウスです さくらんぼ雨による被害を防ぐための施設です。収穫が近づくとさくらんぼの実は雨にとても弱く、雨に当たると果皮に亀裂が生じ割れて商品価値がなくなります。 これを実割れと言いますが、実割れを防止するために昭和46年頃から現在のようなパイプを組み上げた雨除けハウスが開発され、昭和の後半から広く普及し始めました。 佐藤錦の場合だと、色付きの始まる5月下旬から6月上旬に、雨除けハウスのビニールか...... 続きを読む
くだもの歳時記
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上記の写真は東根市の大森山から東根市のサクランボ畑を撮りました。白い所がビニールが広がった雨除けハウスです。 山形のさくらんぼの旬は6月から7月です。6月は雨の季節です。梅雨の始まりから終わりにかけて、梅雨とサクランボの旬が重なります。さくらんぼは収穫のころに雨にあたると実が割れたりして商品価値が無くなります。 このためにさくらんぼの生産農家はある工夫をしました。「サクランボの樹に傘のような屋根を架けよう」そうすれば雨が降っても大丈夫だと考えたので...... 続きを読む