はえぬき、ひとめぼれ、5月は気温が高いほど順調に育つ
5月は山形では今までにない晴天、高温、少雨のお天気に恵まれました。しかし少雨はいかがなものでしょうか、他の作物が泣いています。
しかし、5月12日に田植えした稲の苗(はえぬき)は風が強く乾燥して葉先が少し枯れてしまいましたが、おおむね順調に生育しております。
今年の高温がこの生育をささえてくれました。日に日に苗の緑が濃くなって稲の勢いが感じられてきました。
この田んぼが田植えを終えるまでの様子を順を追って
代掻きという作業は田んぼをドロドロにして田んぼの表面を平らにならすことが目的です。
そうすることで均一に水が灌水出来ます。田んぼ均一ということは収穫量を増やすには欠かせないいちばん大事な条件になります。
ですから豊作の基本条件であり田んぼが均一でないと豊作はありえません。
代掻きは経験がモノを言います。初心者には任せるわけにはいきません。じっくり時間をかけてする作業。
その大事さが明確にわかるのが田植えした後、灌水すると均一に水田んぼを多い浅い水でも土が露出せず、苗が水に水没しません。がなり鏡のような田んぼの表面に!
■代掻き(しろかき)作業 (4月下旬から5月上旬)
■田起こし(耕起)作業 4月上旬~4月中旬)