ラフランスのサクサク春巻き風 (2人分)
調理時間: 20分
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山形の冬を代表するフルーツ、ラ・フランス。ラフランスとは西洋梨(せいようなし)の品種名です。
見た目はあまり良くありませんが、芳香が強く、とろける食感と上品な甘さは、果物の女王と言われるほど。
そのラフランスを使って春巻きを作ってみました。
外はサックサックで中はしっとり!
火が通ったラフランスはコンポートのようにしっとりしています。
料理研究家
ハーブコーディネーター
ナチュラルフードコーディネーター
眞島 好
用意するもの
- 西洋梨(ラフランス) 1/2
- 春巻きの皮 5~6枚
作り方
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1.
材料は、ラフランスと春巻きの皮のみです。ラフランスは1/2を5~6等分にして芯を取ります。
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2.
春巻きの皮に、カットしたラフランスを乗せて、隙間のないように巻きます。
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3.
2のラフランスを、170℃~180℃に熱した油で揚げて、きつね色になったら完成です。
ラフランスの予令は完熟の時期をととえるために
洋梨の女王と言われるラフランス。山形県が全国の8割の生産を占めています。とろけるような舌触りと、果汁したたるち密な肉質が特徴です。完熟にして召し上がると甘い香りに包まれいっそう美味しくジューシーな深い味わいを楽しむことが出来ます。ラフランスを美味しく食べるいちばん大事なことは「完熟を見極める」ことです。
山形県ではラフランスは収穫されるとすぐに摂氏2~5度の低温貯蔵庫に入れ、10日間ほど呼吸作用を抑制します。予冷」とは低温冷蔵庫に入れ果実の呼吸を抑制すること。常温に戻すと、ラ・フランスは一斉に呼吸しデンプンを糖分に変化。約2週間後が食べ頃になるのです。