にんじんを冷凍保存する方法 (5)
調理時間: 10分程度
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にんじんは冷凍保存ができますが、丸のまま冷凍してしまうと使う時とても不便になります。調理しやすい形に切ってから冷凍することが解決策。
スライスや乱切り、みじん切り等、スティック状に切って、調理することをイメージしてカットした人参を保存袋などに入れて、仕分けして冷凍することが最終的に料理の手間を省くコツです。
予め冷凍する前にカットして余裕があれば固めに下茹でしておくと一層使い勝手はよくなります。
用意するもの
- 新鮮なにんじん 大きめ2本
作り方
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1.
●にんじんをスティック状に切ります。
にんじんをスティック状に切ります。
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2.
●スティックにしたにんじんがすぐに冷凍できるように厚くならないこと
切ったにんじんが保存袋に満杯にならないように入れ冷凍します。
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3.
●お好みの厚さにしてにんじんを切ります。
こちらも冷凍するまで時間がかからない、解凍しやすい量にします。
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4.
●丸に切ったものを半分にしても使いやすくなります。
こちらも冷凍しやすくするには少な目に、解凍も自然解凍ですぐに使えるようにします。
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5.
●にんじんを使い勝手の良い大きさに乱切りします。
また、カレーや煮物用に荒く乱切りにした物は下茹でしてから冷凍した方が生のまま冷凍するより食感はより良くなります。
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6.
●ザルにあげたらそのまま粗熱が取れるまで放置、または熱をさまします。ある程度冷めたらバットなどに広げて一気に凍らせます。
下茹の方法は水を張った鍋にニンジンを入れ茹でます。茹で過ぎないこと。固めに半茹でして軟らかくなるまで茹でないことがコツです。
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7.
●こちらも保存袋には少な目に入れ解凍後の使いやすい量にしておきます。
爪楊枝が、ちょっと強めに刺してようやく刺さる位の固さまで茹でたらザルに取ります。
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8.
●スライスや乱切り、みじん切り等、スティック状に切って、調理することをイメージしてカットした人参を保存袋などに入れて、仕分けして冷凍することが最終的に料理の手間を省くコツです。
冷凍したにんじんを使う時はいずれも凍ったまま調理して大丈夫です。ただ、炒め物の場合は、大量に凍ったままのニンジンを投入すると一気に温度が下がってしまい、水が出てくるので、量が多い場合は常温解凍かレンジで解凍してから使うようにすると使いやすくなります。
月山高原で循環型農業でにんじんを栽培
にんじんは冷凍保存ができますが、丸のまま冷凍してしまうと使う時とても不便になります。調理しやすい形に切ってから冷凍することが解決策。
スライスや乱切り、みじん切り等、スティック状に切って、調理することをイメージしてカットした人参を保存袋などに入れて、仕分けして冷凍することが最終的に料理の手間を省くコツです。
予め冷凍する前にカットして余裕があれば固めに下茹でしておくと一層使い勝手はよくなります。
生産者ご紹介。月山高原にんじんと名付けられたこの人参を生産するのは「ベジパレット」です。生産者の高田兄弟は、すでにエコファーマー、野菜ソムリエのなどの資格を取得して山形県の月山山麓の月山高原で循環型の農業でにんじん栽培をしています。