土佐文旦のピール 砂糖煮 土佐文旦の皮レシピ (5人分)
調理時間: 約1時間程度
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文旦の皮は、内側の白綿のところに苦味があります。文旦のピールは苦味を味わう料理なので、白綿を全部残します。
綺麗に仕上げるには6、の行程で乾いていない状態でグラニュー糖をかけてしまうと、糖が溶けてしまうので、表面が半乾きのタイミングが大切なポイントになります。
文旦のビタミンCは100gあたり45mgと非常に豊富で、これはグレープフルーツや夏みかんを上回ります。ブンタンを半分食べれば、成人の1日のビタミンC推奨量(100mg)が満たされます。
ビタミンCには、抗酸化作用で活性酸素から体を守ってくれる作用、免疫活性作用、コラーゲンの合成を助け皮膚のシミやシワを防ぐ作用、副腎皮質ホルモンを生成してストレスへの抵抗力を高める作用などがあります。
レシピ動画
用意するもの
- 土佐文旦の皮 290g(文旦2個925gから)
- 砂糖 約230g(文旦の皮の約80%)
- グラニュー糖 適宜
- 水 適宜
作り方
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1.
文旦の皮は表皮部分を剝き、表皮と白い肉厚のわた部分(白綿)を取らないまま、食べやすいスティック状に切る。
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2.
鍋に、切り終わった皮を入れ、ひたひたの水で10-15分ほど茹でザルでお湯切り、2回繰り返す。
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3.
2回茹で終わったら、冷水に20分程度、浸け、さらします。
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4.
水からあげて、ザルで水切り、乾いたタオルやキッチンペーパーで良く水分を搾り、砂糖と一緒に煮詰める。
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5.
ザル等にあげて、バットなどにクッキングペーパーなどを敷き、表面をよく乾かす。ここが大事なポイントです。
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6.
半乾きになったら、グラニュー糖を全体に振りかけます。ザルで余分な砂糖を振るい落として出来上がりです。
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7.
綺麗に仕上がりました。
美味しさにこだわり循環型農業で
大串さんの土佐文旦の皮をつかって、文旦のピール(砂糖煮)を作ってみましょう。爽やかな苦味と独特の香り高い甘さがとても新鮮な食感を生みだします。食べた後の文旦の皮使った美味しくて健康なレシピです。
この、大串さんの土佐文旦は、食味は濃厚なのに爽やかな甘さ、大玉で透き通るように綺麗なことも特徴です。大玉で高食味の果実を安定して収穫するには熟練の栽培技術が必要とされます。
大串さんは、“安全性、健康、おいしさ”にこだわり、有機を取り入れた、土佐文旦本来のおいしさが味わえる“マイナスイオン栽培”を行っています。