土佐文旦のマーマレード 土佐文旦の皮レシピ (6-8人分)
調理時間: 2時間程度
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土佐文旦を食べた後に残る大量の皮を剥いて、その外皮の部分(黄色い皮)を使って、美味しいマーマレードを作ってみましょう!
文旦の皮は、内側の白綿のところに苦味があります。文旦のマーマレードは若干苦味がある程度が美味しいので白綿をお好みで調整して召上って下さい。
黄色く大きな文旦(ブンタン)は栄養満点のフルーツでザボンやボンタンとも呼ばれています。特に文旦の栄養素「ビタミンC」の含有量は柑橘類でトップクラスで文旦を半分食べただけで一日に必要なビタミンCがたっぷり採れてしまいます。つまり美味しくて体に良いとても都合のよい果物ですね。
レシピ動画
用意するもの
- 土佐文旦の皮 2個分の皮、約220g
- 砂糖 180g(皮の重量の約80%が目安です)
- 食塩 50-60g(1ℓ当たり)
作り方
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1.
皮の裏側の白綿の部分は少し苦味がありますのでしっかり取り除いてください。苦味が好きな場合は多めに残し、苦味の加減はお好みで白綿の残り具合で決めます。
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2.
白綿を取り除いた皮を細かく刻みます。アク抜きをする為に数パーセントの食塩水1ℓに1時間つけ水(寒い時はお湯に)を切り、その後更に真水で30分程度さらします。
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3.
翌日、完全にアク抜きをする為にもう一度お湯で煮込んでください。その後お湯を換えて更に皮が柔らかくなるまで煮込みます。
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4.
皮の重さの約8割の砂糖を加えて、弱火で焦げ付かないよう根気強く混ぜ続けてください。ここがポイントです。
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5.
焦がさない程度の弱火で水気がなくなったら出来上がりです。冷まして瓶詰にして冷蔵庫で保管してください。瓶と蓋は予め煮沸して下さい。
大串さんの文旦づくり
土佐文旦を食べた後に残る大量の皮を剥いて、その外皮の部分(黄色い皮)を使って、美味しいマーマレードを作ってみましょう!
文旦の皮は、内側の白綿のところに苦味があります。文旦のマーマレードは若干苦味がある程度が美味しいので白綿をお好みで調整して召上って下さい。
この文旦は循環型の農業を大切にする大串さんは、“安全性、健康、おいしさ”にこだわり、有機を取り入れた、土佐文旦本来のおいしさが味わえる“マイナスイオン栽培”を行っています。
マイナスイオン栽培は、土に炭素を蒔き、樹上からマイナスイオン水を何度も散布することによって、樹木そのものの活力と生命力を養います。