だだちゃ豆の美味しい茹で方 家伝の簡単編 (1‐5人分)
調理時間: 15分
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美味しいく茹でるコツは「茹で過ぎないで手早く」です。茹で過ぎる風味が落ち食感が弱くなります。「だだちゃ」とは庄内地方の方言で「お父さん」のことを言います。枝豆好きの殿様の逸話から、いつしかこの地区で採れる枝豆は「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったそうです。
鶴岡のお殿様の寵愛を一身に受けただだちゃ豆ですが、見た目は、サヤの表面が茶色い毛で覆われ、くびれも深いため、決して器量良しというわけではありません。でも、茹であがる頃のなんともいえない独特な香り、そして、口に含んだとたんに広がる甘味と、噛むほど感じるコクが絶妙で、食べ始めると止まらなくなります
殿様に限らず、鶴岡の人はだだちゃ豆のシーズンであるお盆のころになると毎日だだちゃ豆をどんぶり一つ平らげる人もめずらしくないとか良くききます。
レシピ動画
用意するもの
- だだちゃ豆500g 食塩
作り方
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1.
大きめの鍋に豆500g、水200cc、塩少々を入れ全体を良くかき混ぜ水と塩をなじませる。(このとき塩を多めに入れると茹であがり後塩をふらなくてもよい。)
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2.
たっぷりの鍋に豆の量の3‐5倍(出来るだけたっぷりの水)のフタをして完全に沸騰させます。
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3.
完全に沸騰した湯の中に豆を入れ、強火で一気に茹で上げます。 湯の上に浮いた豆は菜箸で湯の中に沈めます。(全体の色を良くする)さやが少し割れ加減(煮立ってから1~2分)になったら火を止めます。
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4.
茹であがった豆を鍋ごと一気にザル移し水分をしっかり切ります。ザルを振って何度も豆を躍らせて粗熱を取る。粗熱がとれたら塩をお好みの量ふりかける。
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5.
だだちゃ豆がまだ熱いうちに召し上がってください。香り高いままいただくことが出来ます。(冷水で熱を冷ますとどうしても風味が落ち豆が水分を多く含み豆が軟らかくなります。また保存する場合は冷水や扇風機などでだだちゃ豆を完全に冷ましてから冷蔵庫に)
だだちゃ豆が大好きな殿様の逸話から
「だだちゃ」とは庄内地方の方言で「お父さん」のことを言います。枝豆好きの殿様の逸話から、いつしかこの地区で採れる枝豆は「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったそうです。
鶴岡のお殿様の寵愛を一身に受けただだちゃ豆ですが、見た目は、サヤの表面が茶色い毛で覆われ、くびれも深いため、決して器量良しというわけではありません。でも、茹であがる頃のなんともいえない独特な香り、そして、口に含んだとたんに広がる甘味と、噛むほど感じるコクが絶妙で、食べ始めると止まらなくなります
殿様に限らず、鶴岡の人はだだちゃ豆のシーズンであるお盆のころになると毎日だだちゃ豆をどんぶり一つ平らげる人もめずらしくないとか良くききます。
美味しいく茹でるコツは「茹で過ぎないで手早く」です