スイカは糖尿病の人が食べても大丈夫?

すいかは猛暑の夏には弱った身体に救いのフルーツ
すいかは病気で糖質制限中でも食べていいのかといえば、糖質制限は1日あたりで摂取する糖質の量をコントロールする食事方法であるため、すいか以外の食べ物の糖質も気にする必要があります。糖尿病の人もスイカを食べることができますが、食べ過ぎると血糖値が急上昇する可能性があります。1日200g程度にするとよいでしょう。
食べ方のポイントとしては、糖尿病や脂質異常症などの治療で糖質制限をしている場合は、スイカの糖質量を含めて1日の食事を組み立てましょう。スイカは果物の中ではGI値が高めなので、血糖値上昇が気になるときは摂取量を控えましょう。
すいかは通常、他の果物と比べてカロリーが低く、糖質も少ないため、ダイエットに向く果物です。 また、β-カロテンやカリウム、リコピンなど、健康や美容によい成分を豊富に含みます。 しかし、いくら低カロリーでも、食べすぎればカロリー過多になってしまいます。 すいかは1日200gまでが適量です。

冷凍したスイカは半解凍してシャーベットでも美味しい
●尾花沢すいか栽培 山形県尾花沢市より
スイカ栽培に適した尾花沢の気候が、スイカの甘さを凝縮します。鮮やかな果肉とシャリシャリ食感。高い糖度が自慢です。山形の猛暑と夜の涼しい気候が生み出す温度格差はスイカに糖度を生み出す。 共同出荷にあたり、JAでは規定の糖度に達していないものは出荷から外すという厳しい選果基準をもうけている。 尾花沢スイカの独特の甘さは水はけのよい「クロボク」と呼ばれる火山灰質の黒い土壌はさらさらした水はけのよい土壌がうみだします。 食べ飽きしないすっきりした甘味と濃厚なスイカ味のシャリシャリの食感をあたえます。
夏の風物詩すいか。小玉スイカや大玉スイカなど、様々な種類のすいかがあり、中でも山形県尾花沢で栽培されている「尾花沢スイカ」は山形ブランドのスイカとして大産地となっています。美味しいスイカは猛暑を乗り切る原動力になります。