美味しい西瓜の選び方はあるの?

尾花沢すいかは7月8月の夏スイカの生産量で全国1位です。
また、スイカのお尻にある穴が大きいほど、よく熟していて食べ頃であることを表しています。 甘味も大きいほうが強いので、ぜひ持ち上げてお尻も見てみてください。スイカを選ぶ際は、果皮のツヤや模様、ヘタの部分、叩いた音や振動などを確認しましょう。
【果皮のツヤや模様】
果皮にツヤがあり、黒の縦縞がはっきりしているものがよい
模様がギザギザで濃いものがよい(日光をたくさん浴びた証拠)
【ヘタの部分】
お尻にある穴が大きいほど、よく熟していて食べ頃であることを表している
ヘタの周りが盛り上がっているものがよい
【叩いた音や振動】
スイカを叩いたときに手に伝わる振動で、空洞があるかどうかがわかる
空洞がある場合、叩いたほうから反対側の手に振動があまり伝わりません
【ツル付きの場合は】
ツルが緑色でみずみずしいものを選ぶとよい
ツルが枯れてしまったものは収穫から時間が経っています。

猛暑の夏の健康のためにも西瓜を食べて夏バテ防止に
【果皮の硬さ】
果皮がしっかりとしていて、重量感を感じるものを選ぶ
【糖度】
スーパーなどでは、スイカの糖度を表示していることがある
スイカの場合、糖度11度前後が平均的で、11度あればふつうに甘い
▼西瓜を美味しく食べる切り方動画
スイカ栽培に適した尾花沢の気候が、スイカの甘さを凝縮します。鮮やかな果肉とシャリシャリ食感。高い糖度が自慢です。山形の猛暑と夜の涼しい気候が生み出す温度格差はスイカに糖度を生み出す。 共同出荷にあたり、JAでは規定の糖度に達していないものは出荷から外すという厳しい選果基準をもうけている。 尾花沢スイカの独特の甘さは水はけのよい「クロボク」と呼ばれる火山灰質の黒い土壌はさらさらした水はけのよい土壌がうみだします。 食べ飽きしないすっきりした甘味と濃厚なスイカ味のシャリシャリの食感をあたえます。
夏の風物詩すいか。小玉スイカや大玉スイカなど、様々な種類のすいかがあり、中でも山形県尾花沢で栽培されている「尾花沢スイカ」は山形ブランドのスイカとして大産地となっています。美味しいスイカは猛暑を乗り切る原動力になります。