美味しい桃の選び方は?
桃の形はまん丸の形状で、桃の表面のくぼみが左右対称で甘い香りがして、皮のうぶ毛がきれいに生えているものを選びましょう。傷やあたりがないかも確認しましょう。桃の完熟の目やすは、くぼみの周辺が青くないものです。
▼桃の形から選ぶ
桃の形は全体的にふっくらと綺麗な丸みをしていて、全体的に紅く色づいているものを選びましょう。(有袋ももを除く)皮の色は濃いほうが甘味があり、赤色が濃く色づいて、ツヤがあるものでお尻の着色していない部分の白色がはっきりしている桃、また果皮全体にうぶ毛があり、香りの強いものがおいしい桃です。
上から見てやや横長の楕円のものを選びましょう。桃の表面には縦に伸びる縫合線(くぼみ)があります。この線を中心として左右にバランスの取れたものがいい桃です。桃のお尻は、もともとは青くなっているのですがだんだん熟してくると白く色が変わってきます。ですから、熟した甘い桃を食べたい人は、桃のお尻が白いのを選んでください。
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桃の開花と蜜蜂による授粉の動画
山形県で栽培されている白桃は、一般的な「果皮が赤く果肉が白い桃」です。種類は、あまとう、あかつき、池田、川中島白桃、伊達白桃、西王母、幸茜、夢かおりなど。白桃の人気品種はなんといっても「川中島白桃」 。果肉がしっかりしていて日持ちがよく、甘みと酸味のバランスのよい桃です。
黄桃では黄金桃、黄貴妃、黄ららのきわみ、10月上旬に収穫する光月、黄貴妃は果汁たっぷりで、弾力のある滑らかな果肉が特徴、マンゴーの風味が微かに感じられます。山形の黄桃の歴史は古く、缶詰加工の時代から黄桃栽培ははじまり、現在の品質レベルの高い生食用の黄桃栽培につながってきました。白桃はあまとう、あかつき、川中島白桃、だて白桃と続きます。上品な香りに加えて日持ちも良く、質と量ともにトップにランクされています。