山形さくらんぼの品種は何がうまい?
山形県で栽培しているさくらんぼの7割は、佐藤錦です。 佐藤錦は黄玉とナポレオンを交配して生まれた山形発祥の品種で、生みの親である佐藤さんの名がつけられました。 薄い皮の中に豊かな甘みがぎゅっと詰まった佐藤錦は、ルビーのような紅色も美しく、「果物の宝石」とも呼ばれています。
■山形さくらんぼの主な品種 資料:山形県
「佐藤錦」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。どんな佐藤錦を選んだらいいかとなると、1,大粒、2,着色のいいもの3,軸が緑で新鮮なものです。
「佐藤錦」・「紅秀峰」に次ぐ第三のさくらんぼ品種である「やまがた紅王」です。これまでのさくらんぼと違う最大の特長は果実の大きさです。果実の大きさは3L(横幅28㎜以上)~4L(同31㎜以上)中心の大玉で、500円玉サイズより大きくなります。また、「佐藤錦」並みの糖度で酸味が少なく、食味良好で、果肉が硬いため日持ち性に優れます。
さくらんぼの最高峰『佐藤錦』特集
「佐藤錦」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。
甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味はさくらんぼの最高峰です。また、山形県では、ブランド品質を守るため、細かくサクランボの状態を基準化し、「秀」「優」「良」にランク分けされています。等級では「秀」以上。規格サイズで選ぶならL以上だと美味しいサクランボに出会えることでしょう。