さくらんぼは地元では桜桃と呼ばれているの?
さくらんぼの木を「桜桃」(おうとう)と呼び、子供達は争って桜桃に登り、遊びながら口のまわりを真赤にして食べたものです。さくらんぼの由来は小さな実は昔、さくらんぼう(桜ん坊)と呼び、ここからサクランボに。そして実(さくらんぼ)も桜桃と呼びます。
一般的に「桜桃(おうとう)」は果実を含めた樹全体を表し、「さくらんぼ」は桜桃になる果実を表します。諸説ありますが、「さくらんぼ」は、赤ん坊と同じように可愛らしい様子を表現したとも言われています。
「さくらんぼ坊や」というイメージもありますから、桜桃の木に成る実を「さくらんぼ」と愛らしさを込めて表現し始めたものと想像できます。山形では一般的にさくらんぼのことを通常「桜桃」「おうとう」「おっと」と呼ぶことが多いようです。桜桃の木を指して「おっとの木」などと呼んで親しんでいる訳です。
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「佐藤錦」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。
甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味はさくらんぼの最高峰です。また、山形県では、ブランド品質を守るため、細かくサクランボの状態を基準化し、「秀」「優」「良」にランク分けされています。等級では「秀」以上。規格サイズで選ぶならL以上だと美味しいサクランボに出会えることでしょう。