文旦 ザボン 謝文旦の違い 色々な資料や本や辞典などで文旦のことを調べていくと、「別名をザボンという」とあります。ということは「ブンタン」=「ザボン」になるわけですが、この辺は名前の由来も微妙にからんで興味深いお話しが残っています。 文旦とザボンを同じ物と捉える人も多いのですが、言い伝えからいけば「果肉が淡黄色のものを文旦、赤紫色のものをザボン」と区別するのが正しいのかもしれないことが判ってきます。 一...... 続きを読む
くだもの歳時記
カテゴリー: 土佐文旦
文旦 ブンタンの由来 文旦の栄養成分をお伝えする前に、来歴をみると比較的新しい柑橘の種類といえるようです。ブンタン(別名でザボン、ボンタン)は、東南アジア原産のミカン科ミカン属の果物です。日本には江戸時代中期に中国から渡来したといわれています。 また、文旦という名は、この果実をもたらした清国船の船長、謝文旦(しゃぶんたん)に由来するとう説が一般的のようですが、この他にも諸説あるようです。 果実の大きさは...... 続きを読む
土佐文旦のブンタンとは 一般にみかん、文旦などの柑橘の分類は(カンキツ)類はミカン科のミカン科・ミカン亜科のカンキツ属、キンカン属、カラタチ属に属する植物を指します。これ以外も含めてミカン亜科植物は33属から成り立ちます。 このうち、食用に用いられているのはカンキツ属とキンカン属の一部です。 利用方法は主に日本では生食が多いのですが他にもジュースが主体のオレンジ、ミカン、グレープフルーツ、...... 続きを読む
土佐文旦のふるさと高知県宿毛 文旦は、温暖な気候を好むため、主に西日本で栽培されています。なかでも高知県が全国生産量の90%を占めています。土佐文旦と呼ばれる所以です。 高知県は年間の降水量が全国第1位で、文旦の成長にかかせない雨が多く、土佐文旦の栽培にとても適している地域です。それは、グレープフルーツのように大玉の柑橘の土佐文旦は肥大するのに恵みの雨と海からの潮風が欠かせません。 大串さんが営む「ハッピーフルーツ園」は高...... 続きを読む