すももプルーンの豊田地区 フルーツの町を代表するすもも(プラム)は、サクランボの生産だけが際立つ山形県としては意外な感じがします。スモモ生産で東北一の生産量を誇ります。すももの生産量は山形県が全国で4位です。やはりフルーツ王国と自負する底力ということでしょうか。 全国4位という山形スモモ、その30%を中山町が生産しており、生産地として高い評価を得ています。 すももは、中山町の西部、豊田地区を中心に生...... 続きを読む
くだもの歳時記
すもも大石早生の特徴 大石早生は日本でいちばん栽培されている品種です。収穫した時は緑が多いですが、追熟させると赤みが増して完熟になります。 スモモは真夏の果実で、主な品種は早生種の「大石早生」。皮は青くて果肉が真っ赤な「ソルダム」。皮が紫色をした「太陽」、桃と同じくらいの大きさがある「貴陽」などがあります。 大石早生の収穫は7月中旬頃にから始まり、次にソルダム、そして貴陽やサ...... 続きを読む
すももは完熟まで常温保存 もぎたてのスモモは新鮮ですがさすがに食べるには酸っぱすぎます。これが好きな方は別にして、酸味が強いスモモは採りたては酸っぱくて食べるのが大変です。スモモは採れたてよりもしばらく(4-5日)常温保存して、追熟した方が酸味が抜け美味しさが引き立ちます。 また生プルーンは常温で保存しながら表皮にシワが寄るまで追熟させて完熟で美味しく食べる方法もあります。そこですももと生プルーンの保存法を考えてみたいと思います。 ...... 続きを読む
日本すももと西洋スモモがある スモモには一般的に呼んでいるすもも(日本すもも)とプルーン(西洋スモモ)があります。日本で一般的にすもも(日本すもも)として扱われている物は中国が原産の丸い形のスモモになります。李、プラムと同じことを指します。 これに対し、主にヨーロッパやアメリカで古くから食べられてきた西洋スモモがあり、一般的にプルーンと呼んでいます。形状は日本すももと比べると縦長の楕円形で実の色は、すももが黄緑や赤色に対し収穫時の色...... 続きを読む
すもも プルーンは同じ仲間 すももとプルーンの分類や呼び名は曖昧です。この点が多くの誤解を招いていることも事実です。 すもも(李)は 英名: japanese plum すももには日本すももとヨーロッパすもも(西洋スモモ)があります。通常すももと言えば日本すももをさし、ヨーロッパすもも(西洋スモモ)はプルーンと呼ばれます。 日本すももは古来から日本にあった果樹ですが、アメリカに渡り品種改良され、それが日本に再び導入され現在の優良...... 続きを読む
生食用の生プルーンの食べ方 プルーンとは西洋スモモのことを指します。日本すももに比べると酸味はさほど強くはありませんが、完熟にしないと美味しくありません。加工したドライフルーツや煮詰めて瓶詰のプルーンも「プルーン」と同じように呼ぶのでここでは間違わないよう「生プルーン」と言うようにします。 ですから加工されたプルーンとは別に美味しい果物としてのプルーンを皆様にお試しいただきたいので「生プルーン」と呼んで生食用を楽しんでい...... 続きを読む