如何にブドウを長持ちさせるか ぶどう 保存方法 常温の場合のぶどうを長持ちさせる保存のポイントは果物に共通する大切な「乾燥を防ぐ」ことです。新鮮なうちに早めに食べるのが一番ですが、正しく保存すれば長くおいしさを保つことができます。 おいしさを保つには、乾燥を防ぐことが大切です。 そして、ペーパータオルで包むことで、適度に湿度を保つことができます。また、水洗いすると、鮮度を保つ働きをする白い粉「ブルーム」が取れてしまいます。 &nb...... 続きを読む
くだもの歳時記
シャインマスカットの魅力 大粒ぶどうのなかでも、近年、特に人気の高い「シャインマスカット」は、国立研究開発法人農業・食産業技術総合研究機構(旧・農林水産省果樹試験場)が開発し、2006年に登録された品種です。 果皮は黄緑色で、マスカットの香りも豊か。糖度は20度前後と高く、酸味は少なめ。種なしで、皮が薄いため皮ごと食べられるのが特徴で、小さなお子さんやご高齢の方でも食べやすく、手軽に楽しめるのも大きな魅力です。味の良さはもちろん、果肉が...... 続きを読む
シャインマスカットの保存 ぶどうの品種の中で、とくに近年人気を集めているシャインマスカット。鮮やかな緑色が特徴で旬の時期になるとスーパーでは個包装で販売されています。インターネット通販ではお取り寄せが人気になっています。 シャインマスカットの特徴のひとつが、旬にしか味わえないこと。人気のシャインマスカットの収穫期は8月上旬~10月下旬とかなり短い期間で旬を終わってしまいます。如何に長く楽しむことができるか、少しでも長く楽しむにはどう保存...... 続きを読む
エチレンガスを抑制 蜜入りの新鮮なリンゴを食べた瞬間の触感、感動が忘れられない美味しいリンゴの魅力です。またその歯ごたえ、食感、濃厚な甘さ、適度な酸味が美味しさの価値観といっても過言ではないでしょう。このような美味しいリンゴにいつも出会えるとは限りません。100%満足するりんごにはなかなかめぐり合わないのが現実です。 それは、あなたのお手元に届くまでの過程がどのような過程を経たものかわかりません。リンゴをもいだ時の新鮮さがどれくらい持続できるかもと...... 続きを読む
洋なし100%の発泡酒 シードルポワレとは洋ナシの発泡酒スパークリングワインのこと。フランスフランス北西部ノルマンディー地方ではシードル(りんごの発泡酒)と同じくらい親しまれている洋ナシ100%で作る発泡酒です。色は淡黄色から黄金色、ポワレ用の特別な洋梨を発酵させて造ります。 洋梨の発泡酒シードル、またの名をシードル・ポワレとも言います。洋梨の天然果汁を100%使用したシードルの一種だということなのですが、あまり知られて...... 続きを読む
日本のシードルの現状は リンゴでつくる発泡酒シードルが国産でも飲まれるようになりました。シードル好きにとっては国産でいろんな種類のシードルが出来て選べる幸せを感じることができます。 青森や長野、山形といったりんごの産地で地元のりんごを使ったシードルを作るワイナリーやシードル醸造所が増え、盛り上がってきています。日本産のシードルは、ふじや紅玉といった糖度の高い食用りんごを使うことが多いのが特徴。つくり方はそれぞれに個性がありますが日本のリ...... 続きを読む
人参ジュース 食物繊維の働き 一般的に食物繊維は、「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されている栄養素とされています。以前は、食べ物のカスとしてあまり重要視されていませんでしたが、食物繊維がもつ働きが明らかになるにつれて、五大栄養素に次ぐ第六の栄養素としてその存在価値が見直されています。 食物繊維は消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値...... 続きを読む
文旦 ザボン 謝文旦の違い 色々な資料や本や辞典などで文旦のことを調べていくと、「別名をザボンという」とあります。ということは「ブンタン」=「ザボン」になるわけですが、この辺は名前の由来も微妙にからんで興味深いお話しが残っています。 文旦とザボンを同じ物と捉える人も多いのですが、言い伝えからいけば「果肉が淡黄色のものを文旦、赤紫色のものをザボン」と区別するのが正しいのかもしれないことが判ってきます。 一...... 続きを読む
文旦 ブンタンの由来 文旦の栄養成分をお伝えする前に、来歴をみると比較的新しい柑橘の種類といえるようです。ブンタン(別名でザボン、ボンタン)は、東南アジア原産のミカン科ミカン属の果物です。日本には江戸時代中期に中国から渡来したといわれています。 また、文旦という名は、この果実をもたらした清国船の船長、謝文旦(しゃぶんたん)に由来するとう説が一般的のようですが、この他にも諸説あるようです。 果実の大きさは...... 続きを読む
100%リンゴ発泡酒シードル フランスのイメージといえば豪華絢爛のファッションブランド、ルーブル美術館など芸術の都パリという印象も強く記憶されているでしょう。また洗練された食文化、フランス料理に代表されワイン、スパークリングワインなどが魅了する食材の国というイメージがあります。 このフランスにあって、北部の地方ブルターニュは少し地味なイメージがあるかもしれません。しかしブルターニュは食文化、すぐれた食材を生みだす地域として個性的で奥の深...... 続きを読む
土佐文旦のブンタンとは 一般にみかん、文旦などの柑橘の分類は(カンキツ)類はミカン科のミカン科・ミカン亜科のカンキツ属、キンカン属、カラタチ属に属する植物を指します。これ以外も含めてミカン亜科植物は33属から成り立ちます。 このうち、食用に用いられているのはカンキツ属とキンカン属の一部です。 利用方法は主に日本では生食が多いのですが他にもジュースが主体のオレンジ、ミカン、グレープフルーツ、...... 続きを読む
イタリアではイエローと呼ばれ 長野県の生産者からの発信からですが、シナノゴールドは長野県が開発したりんごですが、食材を大切にする食文化の国イタリアと正式契約をしてこの品種の栽培権を輸出する形となったということです。黄色の鮮やかな食味の良いリンゴとしてイタリアでも人気が高くなっているようです。 今後イタリアのりんごの40%がこのりんごになる見込みとの話題も真実味を帯びて伝わっているようです。イタリアではシナノゴールドその名も黄色「イエロー」という名称...... 続きを読む
柿を冷凍保存する前に 柿を冷凍保存するときは、柿の熟度が保存のポイントです。硬めのものだと果肉がかたく解凍したときに甘さも感じなくなってしまうので、あまりおすすめしません。手で触ったときに柔らかさを感じる程度のものやそれ以上に熟してきたものが冷凍保存に理想的なおすすめの状態です。 特に熟れ過ぎかなと思うよな超完熟の柿は冷凍して食べるには最適です。それは半解凍して食べるシャーベットは果物...... 続きを読む
メロンは冷凍保存できます 最近、冷凍果物や冷凍メロンなどがスーパーやコンビニで多く見かけるようになりました。このように自宅でもメロンを冷凍して美味しく食べる事ができるのかどうか興味を持って見ている方も多いことでしょう。 みずみずしい果肉にトロッとした甘さが特徴のメロンが、実は簡単に冷凍保存できることを知っているでしょうか。普段売られている姿からは想像しにくいのですが、メロンは冷凍して保存することができるのです。 こちら...... 続きを読む
美味しいメロンの見分け方 一般的に、メロンの食べ頃は収穫から3~7日目といわれます。特に「マスクメロン」の場合は、収穫したては本当の美味しさを感じることが出来ません。 基本はメロンのお尻、下部のところを、親指で押してみて、少し弾力を感じた頃が食べ頃です。あまり知られていないことですが、メロンは、追熟することで糖度自体には変化はありません。ただ、追熟すことにより芳醇さが加わるため、驚きの濃厚な味わいをご堪能いただけます。 ...... 続きを読む
すももプルーンの豊田地区 フルーツの町を代表するすもも(プラム)は、サクランボの生産だけが際立つ山形県としては意外な感じがします。スモモ生産で東北一の生産量を誇ります。すももの生産量は山形県が全国で4位です。やはりフルーツ王国と自負する底力ということでしょうか。 全国4位という山形スモモ、その30%を中山町が生産しており、生産地として高い評価を得ています。 すももは、中山町の西部、豊田地区を中心に生...... 続きを読む
通販30年の経験と教訓から クール便での事故の原因のひとつに、冷蔵庫の冷気の強すぎることによる「冷気ヤケ」という現象があります。集配の小型の車ではならないのですが、各地のセンター間に走らせている大型の冷蔵車に積まれてから発生するようです。 冷気の吹き出し口に近いところや直接冷気がかかるところにおかれると、サクランボは凍結してしまうことがあるのです。凍結してしまったものがまた別の便に乗り換えられるととけて黒ずんだ茶色のサクランボになってお客さまに届い...... 続きを読む
熟練した手先の細やかな作業 サクランボの高価になる理由をサクランボの生産にかかわる作業面から解りやすく説明したいと思います。煌びやかなルビーのサクランボが収穫されるまでの物語です。 まだ雪がちらつく頃、さくらんぼの花咲くはるか前、まだ積雪のある2月頃から粒を大きくするために目欠き作業という蕾を間引く作業をしています。静かな果樹園の中で脚立の移動を繰り返し、手先の感覚だよりの作業なため手袋に指先がないものを使います...... 続きを読む
だだちゃ豆そのまま冷凍に だだちゃ豆の旬をそのまま閉じこめ冷凍した殿様だだちゃ豆の召上り方をお伝えします。 一言でいえば、自然解凍、又は熱湯をかけるなどしてお好みの塩加減で召し上がってください。解凍して召上るだけ、難しいことはなにもありません。 収穫して間もない新鮮なだだちゃ豆を急速冷凍施設にて一気に急速冷凍しました。旬のだだちゃ豆の夏を閉じ込めました。旬のだだちゃ豆本来の味がそのまま味わえます。 お召し...... 続きを読む
すもも大石早生の特徴 大石早生は日本でいちばん栽培されている品種です。収穫した時は緑が多いですが、追熟させると赤みが増して完熟になります。 スモモは真夏の果実で、主な品種は早生種の「大石早生」。皮は青くて果肉が真っ赤な「ソルダム」。皮が紫色をした「太陽」、桃と同じくらいの大きさがある「貴陽」などがあります。 大石早生の収穫は7月中旬頃にから始まり、次にソルダム、そして貴陽やサ...... 続きを読む