ブログ|味の農園 - Part 2
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くだもの歳時記

美味しい和梨の選び方

和梨 豊水 南水

和梨は外見で見分けられます おいしい和梨を選ぶときは、形、果皮の状態、重み、色、傷の有無などをチェックしましょう。形は、縦長よりも横に広く張りのある形の梨、すわりのいい形の梨の方がみずみずしく水分が多く美味しいとされます。   和梨の果皮は、張りがあり、色ムラがなく、傷がないものがよいです。重みは、同じ大きさならずっしり感のある重いものがジューシーでおいしい傾向にあります。青梨の二十世紀梨は完熟すると皮が黄緑色から黄色になります。傷の有無を...... 続きを読む

和梨 美味しく食べる保存方法とは

和梨 秀玉 刈屋梨

和梨の保存方法について 保存の基本は、水分を保つこと。5℃~10℃の低温で温度変化を出さないで保存することです。ですから、特に外気が暑い時は、できるだけ冷蔵庫の開閉も少なくできるとより効果的です。 和梨は、冷蔵保存するのが最も日持ちします。   冷蔵保存する場合は、以下の手順で保存します。 1,和梨を洗わずにキッチンペーパーで包みます。 2,キッチンペーパーで包んだあと、食品用ラップで包みます。 ...... 続きを読む

亀の尾と庄内平野のコメ作り

亀の尾 コシヒカリ つや姫

亀の尾 誕生の物語から 明治26年(1893年)は大凶作の年であった。この年の9月29日、東田川郡庄内町肝煎(旧立谷沢村地内)中村集落にある熊谷神社に参詣の折、近くの水田の水口(みなくち)に植えられていた「惣兵衛早生」という品種でした。   水の取り入れ口近くの水口に植える冷立稲の中に倒伏しないで、たわわに結実した稲穂三本が亀治の目にとまった。その三本の稲穂をもらい受け、抜き取って持ち帰ったとされます。亀治は、翌年からささやかな試験田で四年...... 続きを読む

美味しいお米のルーツとは

亀の尾 美味しいお米 お米作り

亀の尾 美味しいお米のご先祖 現在活躍している美味しいお米の銘柄、コシヒカリ、ササニシキ、ひとめぼれ、はえぬき、山形のつや姫、などほとんどはその血統に濃い薄いの違いあれど、遡ると同じルーツに辿り着きます。   美味しいお米の源流は「亀の尾」という山形県で生まれたご先祖様です。山形県では、誕生から昭和3年までの20年間、亀の尾が作付品種としてトップに君臨していました。   [caption id="attachment_...... 続きを読む

酒米として甦る「亀の尾」とは

庄内平野 亀の尾 お米作り

亀の尾 現代に活躍する 近年、「亀ノ尾」種は酒米として優れていることが認められ、山形県庄内町の鯉川酒造(株)が力を入れ栽培まで取り組んだこともあり、全国三十数社の酒蔵で大吟醸酒などの原料米(酒米)として利用され、優れた酒米として称賛されるようになりました。   しかし、亀の尾は本来、現在の良質銘柄米の代表的な「コシヒカリ」「ササニシキ」「はえぬき」などは、「亀ノ尾」種のDNA(遺伝子)を持ちこれらの良質米のルーツをたどると、その元祖はすべて...... 続きを読む

だだちゃ豆 枝豆と大豆の生産量

大豆 枝豆 だだちゃ豆

枝豆と大豆は同じもの だだちゃ豆と枝豆は、日本国内で広く生産されている大豆の種類であり、日本料理やおつまみとして人気のある野菜です。特にだだちゃ豆は在来野菜として、美味しいプレミアムな枝豆として評価が高まっています。   日本では、北海道から九州まで様々な地域で枝豆の生産が行われています。 主な生産地としては北海道、東北地方、北陸地方、関東地方、北信越地方、中国地方、四国地方、九州地方などこれらの地域の気候や土壌条件が枝豆の生育に適しており...... 続きを読む

だだちゃ豆と枝豆の国内生産

大豆 枝豆 だだちゃ豆

日本の枝豆とだだちゃ豆 枝豆と大豆は実は同じ作物です。枝豆は大豆を未成熟のうちに収穫して食べるようにしたものなので、大豆が穀物であるのに対し、枝豆は野菜として出荷されます。また、枝豆の国内生産量は6.7万トンです。以外なのですが、枝豆の輸入量はそれを上回る7.1万あります。   枝豆は、日本国内で広く生産されている大豆と同じ作物です。大豆になる前の若い乾燥させない実を食べる野菜です。また日本料理やおつまみとして人気のある野菜です。日本では、...... 続きを読む

だだちゃ豆を守る取組みとは

だだちゃ豆 だだちゃ豆物語 プレミアム枝豆

だだちゃ豆の誕生秘話から だだちゃ豆の名前の由来である「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「親父」とか「お父さん」「あるじ」という意味です。 その昔の江戸時代、枝豆好きな庄内藩のお殿様は、城下から毎日のように枝豆を取り寄せていました。   そして「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いて食したことから、いつからか 「だだちゃ豆」と呼ばれるようになったと言われています。 さやにはえる茶色のうぶ毛と深いくびれ、食べ始めるとやめられなくなるプ...... 続きを読む

だだちゃ豆と秘伝豆の違いとは

秘伝豆 青大豆 枝豆

大粒で味濃い晩生種 秘伝豆 全国的にブランド枝豆といえばだだちゃ豆といわれるようになった昨今ですが、近年はもう一つ、山形県で注目を集めている枝豆があります。JAさがえ西村山の枝豆部会等で推進している「秘伝」という品種です。青大豆として評価も高く、きな粉になります。山形県では通常「秘伝豆」と呼んでいます。   通常、9月下旬から10月にかけて収穫される晩生の枝豆で乾燥工程までもっていく青大豆も人気です。本来、枝豆はヘルシーなたんぱく元の大豆の...... 続きを読む

だだちゃ豆には不思議な3つの特異性が

だだちゃ豆 だだちゃ豆作業 だだちゃ豆栽培

よそで美味しくならない不思議 だだちゃ豆の種を他の地域に持ち出して植えても美味しい豆にはならないという事があります。だだちゃ豆の生産者の皆さんからよく耳するのは、だだちゃ豆の種子を美味しいからと言って「他地域の人がもらって植えても美味しいだだちゃ豆には決して出来ない」   ということは代々伝わっていると聞きます。また、産地でありハードなファンや購入者の多い鶴岡市の皆さんでも知らない人はいない常識と断言されている事実です。  ...... 続きを読む

にんじんジュースが出来るまで

にんじんジュース 人参ジュース 月山高原にんじん

人参の果肉どろどろスムージー 健康な完熟にんじんの果肉を粉砕、食物繊維を活かす。人参の果肉を細かく粉砕したドロッとしたスムージーのような人参ジュースは山形県の月山高原で育った人参が原料です。美味しい人参は健康な土壌から生まれます。完熟の臭味の少ない健康にんじんは数年をかけた継続した土作りによる健康で免疫力の高い土壌が育てます。   病気に強い健康な完熟にんじん作りをするには、土壌から変えなければなりませんでした。土壌微生物が月山高原の畑を耕...... 続きを読む

さくらんぼ 紅てまりの選び方

山形さくらんぼ 紅てまり 紅秀峰

紅てまり 濃厚な味と弾力が 「紅てまり」が収穫できるのは7月中旬以降に収穫できる晩生種に属します。果実の大きさは10g以上で極めて大きく、糖度は20%以上になるいこともあります。糖度が高くなるわりに軟化しない果肉の締まりが感じられます。   果肉が固く弾力が強くパリパリとした食感があって歯ごたえがある。実も締まって固いことから日持ちも良いので7月のギフト用さくらんぼとしての強い印象を持ちます。甘味はやや強く、酸味はほどほどあり濃厚で味のバラ...... 続きを読む

美味しいさくらんぼ 紅秀峰の選び方

大粒紅秀峰 山形さくらんぼ 

  さくらんぼ紅秀峰の特徴から  「紅秀峰」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。   大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味はさくらんぼの最高峰です。収穫期は佐藤錦の終わる7月上旬で晩成種の人気品種で大粒の果肉は歯ごたえもあり濃厚な食味が持ち味...... 続きを読む

さくらんぼの古参 高砂の魅力とは

山形さくらんぼ 高砂 佐藤錦

  さくらんぼ高砂 鑑賞して収穫も 高砂を鑑賞用に庭などにポット上してみるときっと楽しむことができます。日本にやってきて150年程の歴史がある高砂。佐藤錦とは違い少数派になっていますがバランスのよい味わいは、いまでも多くのファンがいます。   より甘さを求めて改良されてきた佐藤錦などのさくらんぼ、本来の甘酸っぱさを求めている人には、ぜひ高砂をおすすめしたいと思います。   高砂の実が柔らかく果皮も薄いため傷...... 続きを読む

さくらんぼの来歴 始まり事情

さくらんぼ ナポレオン 佐藤錦

  日本さくらんぼの歴史 明治元年 さくらんぼの樹のことを桜桃(おうとう)といいます。日本にさくらんぼが入ってきたのは、明治元年(1868年)です。ドイツ人のガルトネルが北海道にあった6本の桜桃を植えました。しかし、これらの品種は日本の風土には馴染まず継続できなかったようです。   さらに、北海道を開拓使が、アメリカから25種類の苗木を輸入し、これを東京で育成して全国に配りましたが、 東北や北海道を除いてはうまく実をならせること...... 続きを読む

美味しいさくらんぼの見分け方

佐藤錦 紅秀峰 やまがた紅王

さくらんぼ美味しさの頂点は 実はさくらんぼの美味しさの頂点になるタイミングは収穫した時なのです。さくらんぼは追熟して甘さが増すこともなければ、トマトのように収穫後着色することもまず考えられません。   味も着色も実の張もツヤも収穫と同時に少しずつ劣化が始まります。なので、収穫した時が美味しさの頂点で、収穫の頂点から、段々美味しさが下降していくことになります。   ですからサクランボの収穫は早朝の気温が高くならない時に収...... 続きを読む

さくらんぼ 佐藤錦からやまがた紅王まで

佐藤錦 やまがた紅王 紅秀峰

さくらんぼ王国やまがた 初夏に旬を迎える山形のさくらんぼ。丸くてかわいい、鮮やかに輝く赤い実を口の中へ。張りのある果肉を噛めば、ほのかな酸味と芸術的な甘みが口の中いっぱいに広がります。   全国生産量の、実に7割以上を占める山形県。高い山々に囲まれ、夏と冬、昼と夜の寒暖差の大きい気候が良質で甘みの強い果実を育むといわれています。   もう一つは地の利です。佐藤錦の旬は6月中下旬、梅雨に収穫する果物なので雨は天敵、雨に当...... 続きを読む

「やまがた紅王」 生まれるまで

山形さくらんぼ やまがた紅王 紅てまり

山形さくらんぼ由来~紅王まで さくらんぼが日本に渡来したのは明治元年ことの、山形県へは明治5年に入ります。この時は全国で試験栽培をしたのでしたが、山形県以外の地域ではでは、ほとんどが霜害・梅雨・台風被害のため失敗しました。   明治21年(1888年)に山形県寒河江市の本多成允と渡辺七兵衛が中心となり、農産物試験場をつくり、 キャベツ・じゃがいも・りんご・さくらんぼなどの西洋野菜が、この土地にあっているかどうか試験を始めたのです。自分の畑に...... 続きを読む

やまがた紅王の特徴と魅力

やまがた紅王 次世代さくらんぼ 山形さくらんぼ

次世代サクランボ やまがた紅王 全国のさくらんぼの7割以上を生産する山形県が満を持して開発したのが次世代さくらんぼといわれる超大玉のサクランボ「やまがた紅王」です。さくらんぼ王国山形生まれ「佐藤錦」、「紅秀峰」に次ぐ第3のさくらんぼ品種である「やまがた紅王」です。これまでのさくらんぼと違う最大の特長は果実の大きさです。   やまがた紅王の魅力 収穫期は6月下旬から7月上旬で「佐藤錦」と「紅秀峰」の間に収穫期が 3L〜4L中心...... 続きを読む

さくらんぼ新品種 やまがた紅王

やまがた紅王 次世代さくらんぼ 大粒さくらんぼ

さくらんぼ 世界最大級に挑戦 2022年、さくらんぼ県、山形から待望の超大玉新品種「やまがた紅王」が、6月23日に先行販売となりました。大きな期待と次世代さくらんぼに求める未来は時間と共に大きく広がってきました。   サクランボの国内シェア約7割超を誇る山形県は山形さくらんぼの威信をかけて取り組んでいます。2023年には日本一厳しい選別基準を設け厳選規格で「やまがた紅王」を全国に向け本格発売する予定でいます。   ...... 続きを読む

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