シルバーベル 常温で追熟する
シルバーベルはラフランスと比べると食べ頃がわかりやすい洋梨です。食べ頃になると、果皮全体が黄色みをおびてきます。ラフランスと違いはっきりと完熟の状態が表皮の黄色で判別できます。そして、軸の周りにシワがよって、果実の表面を指で軽く押してみて、柔らかさを感じると食べ頃です。
表皮の色が黄色みが強くなるほど完熟の度合いが高まるといっても良いでしょう。黄色みが強くなると香りも高くなり実の柔らかさも感じてきます。もうひとつは軸が枯れて木質化して枯れ木のような状態になります。完熟だと果汁たっぷりのシルバーベルの食味はラフランス以上ともいえる所以です。
完熟するまで目の届く所に
完熟するまで冷蔵庫には入れずに室温で目の届くところに置いて追熟を見守って下さい。追熟温度は12℃~17℃前後が最適です。温度が低いと追熟は遅れます。緑色のシルバーベルでなかなか柔らかくならないときは室温でリンゴと一緒にポリ袋に入れると追熟が早く進みます。
皮に果点(茶色の点々)やサビが出ていることもありますが、これはシルバーベルの特徴なので気にしなくても大丈夫です。シルバーベルの果肉は緻密でジューシーで、ラフランスと同じような柔らかい西洋梨特有の食感が楽しめます。また、甘さと酸味のバランスが良く、芳醇で濃厚な味わいです。
シルバーベル 4ツ切り8ツ切り
通常の食べ方としてはシルバーベルは、皮をむかずに4等分に切ります。真ん中の軸の部分をりんごのように切ります。最後に皮を薄くむいた方が滑らなくてむきやすいようです。
8等分に切ったりしてもいいですお好みの大きさに切ってお召し上がり下さい。(シルバーベルの果汁が出てきて手がすべりやすくなります。果実を落とさないように気をつけてくださいね!)
召し上がる2~3時間前に冷蔵庫で冷やすと、より美味しくなります。
シルバーベルの食べ方(切り方)の基本
1、皮をむかずに4等分に切ります。
2、まん中の「軸の部分」をりんごのように切ります。
3、最後に「皮」をむいてお召し上がりください。
※シルバーベルは完熟すると果汁がたっぷりなので手が滑りやすくなります。果実を落とさないように気を付けて下さい。
※召し上がる2-3時間前に冷蔵庫で冷やすとより美味しさが引き立ちます。
シルバーベル汚さない食べ方
完熟になったシルバーベルは冷蔵庫に冷やしていただきます。皮をむいて芯を取りだしてリンゴのように皮をむいてクシ形に切って食べるのもいいのですが、完熟したシルバーベルは果汁が滴り、手がぐちゃぐちゃに汚れやすくなります。
確かに手がぐちゃぐちゃになる位の完熟度はシルバーベルを食べるにあたって大切なタイミングなのです。そこで、完熟シルバーベルの手が汚れない食べ方として、ナイフで半割にして、スプーンで芯をくり抜いてからスプーンで果肉をすくいながら食べます。
半割のメロンの食べ方のイメージです。とても簡単に、しかも手を汚さないでいただくことができますからお試しください。気をつけるのは半割にしたシルバーベルの芯を取除くときと、果肉をくり抜きながら食べていくときの皮ぎわです。
シルバーベルの皮は完熟するほどに脆くなっていますから皮を破らないよう気をつけてください。シルバーベルの皮を破ってしまうとナイフで皮をむくときと同じようにぐちゃぐちゃに手が汚れることになってしまいますからこの点が大切なところです。
シルバーベルを美味しく食べる
シルバーベルは完熟すると表皮が黄色に変わってくるので完熟がわかりやすい洋梨。食べ頃がわかりやすいので食べ方も難しくありません。シンプルに皮をむかずにまん中から半分に切って4等分、8等分にしてから皮をむくと手が滑らないので剥きやすくなります。
完熟したシルバーベルは果汁が滴り、手がぐちゃぐちゃに汚れやすくなります。確かに手がぐちゃぐちゃになる位の完熟度はシルバーベルを食べるにあたって大切なタイミングなのです。そこで、完熟シルバーベルの手が汚れない食べ方として、ナイフで半割にして、スプーンで芯をくり抜いてからスプーンで果肉をすくいながら食べます。
皮に果点(茶色の点々)やサビが出ていることもありますが、これはシルバーベルの特徴なので気にしなくても大丈夫です。シルバーベルの果肉は緻密でジューシーで、ラフランスと同じような柔らかい西洋梨特有の食感が楽しめます。また、甘さと酸味のバランスが良く、芳醇で濃厚な味わいです。
食べる際の注意点として、召し上がる2-3時間前に冷蔵庫で冷やすとより美味しさが引き立ちます。シルバーベルは完熟すると果汁がたっぷりなので手が滑りやすくなります。果実を落とさないように気を付けて下さい。
▼シルバーベルの果樹園 収穫の模様を