りんごコンポートにして冷凍
りんごの冷凍保存は1個のままダイレクトに冷凍するより出来ればひと手間かけ調理して冷凍保存したいものです。そして小分けにして保存することで次に食べるときの利用方法が簡単便利になります。
コンポートにすることでおしゃれにスイーツ、デザートなどバリエーションが広がり、その時々の調理の手間を省けることにもつながります。ここは大いに研究してみる必要がありそうですね。
また一旦1個のままで冷凍したりんごを解凍してコンポートにすることも可能です。この方法は一度に忙しさを集中させない回避策として優れた方法といえます。
スイーツのために調理済で保存
冷凍したりんごはそのまま食べるだけではなく、冷凍りんごコンポートにしておくとアップルパイやパウンドケーキ、パンケーキなどのスイーツにもよく使われますからとても便利です。
普通はその折々にりんごは煮詰めてコンポートにして調理されますが、この工程は時間がかかるので、一回一回、スイーツづくりのたびに全行程を行うのはとても面倒です。
そのため煮詰めたコンポートにした状態で冷凍しておくと、長く冷凍保存できるだけでなく、簡単にスイーツへ変身できるので、りんごコンポートは常時、備えがあれば何かと便利です。
また、そのままでもヨーグルトに入れても美味しく食べられるので、デザートにも最適です。
りんごがたくさん手に入ったときなどは、冷凍のりんごコンポート作って冷凍保存しておけば飽きることなく利用できます。
なにより解凍するだけで調理の時間を節約できるので仕上げの調理に集中できますから、とても幅広いレシピが可能になるのです。さて皆さまにお薦めしている方法をいっしょにみていきましょう。
りんごコンポート冷凍保存法
長期間冷凍保存させたいときに一番よく使われるのが、煮詰めてコンポートにするという方法です。そこで、ここではそのままでもスイーツに入れても美味しい、簡単でシンプルなりんごのコンポートの作り方を紹介します。
くだもの保存でよく使われるコンポートですが、冷凍することでさらに長期保存性も良くなり、しかもお手軽で便利な選択肢が広がってきます。
この方法を知っておくだけでりんごの冷凍保存がぐっと楽になりたのしく、スイーツのレパートリーが広がりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【コンポートの基本的レシピ】
<材料>(りんご1個あたり)
りんご1個
砂糖 :40g
レモン汁:小さじ2
水:200cc
<作り方>
1)りんごは8つ切りにして、皮と芯を取る。
2)鍋に、すべての材料と水(200cc)をひたひたに入れ、弱火にかける。
3)りんごが透き通ってくるまで、20分くらいコトコト煮る。電子レンジで加熱する場合は3分-4分ほど加熱します
りんごに含まれる糖度や好みに合わせて砂糖は調節してください。しかし、控えめの方がりんご本来の素朴な甘みを感じられますし、スイーツなどにも幅広く活用できると思うのでおすすめです。冷凍するときは、フリーザーパックにできるだけ均等になるように並べて保存しましょう。
※りんごは皮つきにすると果肉やシロップに淡い赤色がになりきれいなコンポートになります。
冷凍 解凍しやすい大きさ
調理したりんごコンポートは、フリーザーパックに入れるときにコツがあります。このコツを押さえておくと、「りんごコンポート」のスイーツ作りやスムージー用などに使うとき、非常に便利になります。
調理したりんごコンポートはフリーザバッグ入れて形を整えるとき、薄くなるようにコンポートを詰めます。調理のとき8等分にしたのもバッグに詰めるとき薄くなるように考えられています。
そして、気を付けたいのはコンポートフリーザパック並べ方です。できるだけ均等に薄く並べるように心がけてください。
これにより、早く凍らせることができたり、逆に解凍しやすくなりますから使うときに凍った状態のかたまりを割って必要な分だけ取り出せたりと利点がたくさんあります。
逆に厚くなってしまうと、凍りにくく、解凍しにくくなります。コンポートを入れるパッケージは小さくした方が使いやすくなります。
特に、フリーザーパックに入っているりんごコンポートを全部解凍して使う分取り出した場合、残った分は再凍結されることになります。
これは美味しさが大きく劣化する原因にもなるので、このひと手間はしっかりと行いましょう。
解凍したら早く食べきる
冷凍りんごコンポートは冷凍庫から取り出した瞬間から再び品質の劣化が進んでいきます。そのため、必要な分だけを解凍して残ってもできるだけ素早く使ってしまいましょう。
ちなみに、コンポートして冷凍保存したパッケージは電子レンジで簡単に解凍できます。
カットして調理して保存したコンポートは、そのカットの大きさが小さければ小さいほどうすく並べられるので溶ける時間が短く済みます。そのため、電子レンジの中の様子はこまめにチェックしましょう。
特にデザートやスイーツに加える場合は、ほかの材料の調理も並行して行い、効率の良い解凍を心がけるようにしてください。
1個のパッケージの量を小さくすることと、薄くすることは解凍もしやすく、調理するにも使いやすくなりますからこの点は大切です。
りんごにはビタミンCや食物繊維、カリウムやペクチンなど、女性に嬉しい美容効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。
しかし、りんごに含まれている栄養素は水溶性なので、冷凍することによって水分と一緒に流れ出てしまいます。
それを少しでも抑えるためには、いかに早く冷凍するかがポイントです。なるべく温度を下げた状態で薄くスライスしたりんごを冷凍すると、栄養素の流出を最低限に抑えることができます。
ちなみに糖質の量は変わらないとされているので、カロリーの増減はないと考えて良いようです。
保存期間フリーザパックに明記
冷凍したりんごコンポートは種類や鮮度で差がありますが、約1か月もの期間、美味しく食べることができます。冷凍庫に入れた日づけをしっかりとフリーザーパックにメモして、できるだけ賞味期限内に消費してしまいましょう。
冷凍庫の基本は「先入れ、先だし」ですが、なかなか管理が行き届かないのが現実です。できるだけ製造月日だけははっきり見えるようにしておきたいものです。
冷凍だからといって限りなく保存できるものではありません。注意しましょう。
りんご コンポート冷凍 まとめ
長期間冷凍保存させたいときに一番よく使われるのが、煮詰めてコンポートにするという方法です。そこで、ここではそのままでもスイーツに入れても美味しい、簡単でシンプルなりんごのコンポートの作り方を紹介します。
冷凍したりんごはそのまま食べるだけではなく、冷凍りんごコンポートにしておくとアップルパイやパウンドケーキ、パンケーキなどのスイーツにもよく使われますからとても便利です。
冷凍時に気を付けたいのはコンポートフリーザパック並べ方です。できるだけ均等に薄く並べるように心がけてください。薄くすることで解凍する時も解凍しやすくなります。
冷凍りんごコンポートは冷凍庫から取り出した瞬間より、再び品質の劣化が進んでいきます。そのため、必要な分だけを解凍して残ってもできるだけ素早く使ってしまいましょう。
冷凍したりんごコンポートは種類や鮮度で差がありますが、約1か月もの期間、美味しく食べることができます。冷凍庫に入れた日づけをしっかりとフリーザーパックにメモして、できるだけ賞味期限内に消費してしまいましょう。