山形りんご(早生ふじ・昂林)の豚肉巻き (2人分)
調理時間: 30分
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りんごがメインディッシュになる、魔法のレシピをご紹介します。
意外や、意外!りんごと豚肉って相性がいいんです♪
今回使用した旬のリンゴは紅玉、ない場合は早生ふじ「昂林」など。紅玉は小玉で、その名どおり真っ赤なリンゴは、強い酸味があります。この特有の酸味がアップルパイ等のスイーツに最適と言われ、人気の品種です。加熱調理してもくずれにくい肉質のため、今回のレシピにもぴったり!
りんごの皮には、ポリフェノールが含まれているので皮ごと使います。ソテーすると、柔らかくなるので食べづらいことはありません。
豚肉は、バラ肉と肩ロースの2種類を使いました。
是非一度お試しください。
料理研究家
ハーブコーディネーター
ナチュラルフードコーディネーター
眞島 好
用意するもの
- 旬のりんご(早生ふじ・昂林) 中玉1/2個
- 豚ばら肉・肩ロース 各3枚
- 塩コショウ 各少々
- めんつゆ 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
作り方
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1.
りんご(昂林)などの材料を準備します。
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2.
りんごは皮付きのまま6等分にカットし、芯を取り除きます。
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3.
1のりんごをお肉で巻いて、塩コショウを振ります。
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4.
フライパンに油を熱し、つなぎ目を下にして並べます。中火で三面しっかりソテーします。
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5.
3面ともきつね色に焼けたら、一旦お皿に取ります。
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6.
フライパンの余分な油をキッチンペーパーでふき取って、めんつゆ・酢・砂糖(今回メープルシロップを使いました)を入れ、少し煮詰めます。5を戻し、タレをからめて完成です。
リンゴの加熱調理による価値とは
注目したいのはりんごは100℃以上で加熱することによって、ペクチンが6-9倍にもなるという研究があります。
体調不良や風邪で弱った体には加熱料理した。煮りんごや焼きりんごは思った以上のペクチンの利用成分が高いので、思った以上の効果を発揮してくれる可能性があります。
また、リンゴには食物繊維ペクチンがたくさん含まれています。お腹の調子を整える整腸作用などがあるといわれます。りんごの実と皮には多くのペクチンが含まれていますので皮ごと食べることによってペクチンを大量に摂取出来ます。このペクチンは天然の整腸剤といわれるほど、下痢にも便秘にも良く働く優れものといわれます。