桃は1日に何個が食べるのが適量ですか?
身体のために一日1個の完熟桃を
ももの実は約90パーセントが水分だというが、その水分の全部がおいしい。果肉のほどよい固さとなめらかさ。フルーツソースや生クリームで飾り立てたどんなに立派なデザートでも、この味には勝てそうもない。そして、自然を相手にこれだけの味を完成させる技術もすごい。「これが北限の桃です」と、作り手は誇らしげです。
桃は常温に置いておいて完熟にして、食べる1~2時間前から冷蔵庫で 冷やしておくと、多少果肉も引き締まり、皮もむきやすくなります。手を汚さずに、きれいに食べる方法を見てコツをつかんでください。硬めのカリカリした硬い桃がお好きな方もおりますが、身体のためには完熟した果汁滴るジューシーな完熟した桃をおすすめします。
桃は皮が手で剥けるような完熟で食べるのがお薦め
▼美味しい桃の食べ方
桃の上手な洗い方とは
桃の皮の表面には、びっしりと細かいうぶ毛が生えています。これを流水で流しながら手でこすってよく洗ってください。このうぶ毛はこするとすぐに洗い流せますので、洗っていると桃の皮の手触りがキュッキュと変わって、ツルツルになってくるのが良くわかると思います。
柔らかくなった桃は強くこすると痛みの原因になります。流水で流しながらかるく、やさしく洗いながして下さい。まだ硬めの桃はキュッキュッとしっかりうぶ毛を洗い流し下さい。
桃のむき方を動画で
山形県で栽培されている白桃は、一般的な「果皮が赤く果肉が白い桃」です。種類は、あまとう、あかつき、池田、川中島白桃、伊達白桃、西王母、幸茜、夢かおりなど。白桃の人気品種はなんといっても「川中島白桃」 。果肉がしっかりしていて日持ちがよく、甘みと酸味のバランスのよい桃です。
黄桃では黄金桃、黄貴妃、黄ららのきわみ、10月上旬に収穫する光月、黄貴妃は果汁たっぷりで、弾力のある滑らかな果肉が特徴、マンゴーの風味が微かに感じられます。山形の黄桃の歴史は古く、缶詰加工の時代から黄桃栽培ははじまり、現在の品質レベルの高い生食用の黄桃栽培につながってきました。白桃はあまとう、あかつき、川中島白桃、だて白桃と続きます。上品な香りに加えて日持ちも良く、質と量ともにトップにランクされています。