山形がさくらんぼで有名なのは何故ですか
山形でさくらんぼの栽培が始まったのは、明治8年のことです。 全国さくらんぼ苗木を配布しで育成が試みられる中、実らせることに成功したのは山形県と一部の県だけだったことが始まりです。その理由として気候の違いが大きかったようです。
全国で育成が試みられる中、実らせることに成功したのは本県とその周辺だけ。 大きな要因の違いとなったのは気候でした。 初夏の梅雨期に収穫期を迎える雨に弱いさくらんぼにとって、山に囲まれ梅雨期に雨量が少ないことが多い山形の環境が非常に適していたのです。
山形県が全国トップのさくらんぼの名産地になったのは、高い山々に囲まれた盆地気候により、梅雨や台風被害から果樹が守られるためでした。
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さくらんぼの最高峰『佐藤錦』特集
「佐藤錦」は糖度が高く、甘さ十分、そして酸味とのバランスが抜群に良い品種です。赤く色付いた果実は甘さが濃く、プリプリのさくらんぼが口の中ではじける食感はたまらない美味しさです。大粒になるほど、果肉が厚く果汁たっぷり。
甘さの中に程よい酸味が加わったジューシーな食味はさくらんぼの最高峰です。また、山形県では、ブランド品質を守るため、細かくサクランボの状態を基準化し、「秀」「優」「良」にランク分けされています。等級では「秀」以上。規格サイズで選ぶならL以上だと美味しいサクランボに出会えることでしょう。