りんご1個で簡単に作れるりんごジャム
調理時間: 60分程度
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りんご1個で簡単に出来る、りんごジャムの作り方をご紹介致します。
今回は「つがる」という品種です。
「つがる」は早生品種で、8月下旬頃から収穫が始まる早生のリンゴです。甘味が強く、ジューシーです。今回は「つがる」を使って作りましたが、他の林檎でも同じ材料でつくれますよ!
★作ったジャムは、3~4日程度で食べきってくださいね。
料理研究家
ハーブコーディネーター
ナチュラルフードコーディネーター
眞島 好
用意するもの
- 旬のりんご 中玉1個
- グラニュー糖 80g
- レモン果汁 大さじ1
作り方
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1.
材料を準備します。今回レシピに使用したりんごは「つがる」という品種です。
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2.
りんごは8等分に切り分け、種を取ります。食感を良くするため皮をむき、半分は2~3ミリのイチョウ切り、半分はすりおろします。 (注)イチョウ切りの際、厚くなると、「4.」でなかなか透明にならないので、薄切りにします。
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3.
りんごをお鍋に入れて、グラニュー糖をまぶし、よく混ぜます。材料をなじませるため30分置きます。(写真は30分経った状態です。りんごの水分が出てきます)
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4.
弱火に掛けてコトコト20~30分ほど、水分を調整しながら煮込みます。りんごが透明になったら、レモン果汁を入れ、一煮立ちさせたら出来上がりです。
リンゴは皮ごと加熱して食べる意味
注目したいのはりんごは100℃以上で加熱することによって、ペクチンが6-9倍にもなるという研究があります。ペクチンやりんごポリフェノールは特に皮に多いことから皮ごと食べることは意味があります。
体調不良や風邪で弱った体には加熱料理した。煮りんごや焼きりんごは思った以上のペクチンの利用成分が高いので、思った以上の効果を発揮してくれる可能性があります。
リンゴには食物繊維ペクチンがたくさん含まれています。お腹の調子を整える整腸作用などがあるといわれます。りんごの実と皮には多くのペクチンが含まれていますので皮ごと食べることによってペクチンを大量に摂取出来ます。このペクチンは天然の整腸剤といわれるほど、下痢にも便秘にも良く働く優れものといわれます。