5月下旬のはえぬきの生育です。熱帯で生まれたイネは高温と雨が大好きです。特に梅雨入りすると急に生育が旺盛になり、葉の色も濃く感じます。この時期に急激に草丈が伸び、茎数が増えていきます。人間には厳しい環境の梅雨のシーズン、気温が高く湿度が高い環境でさらに生育が勢いづきます。
逆に、乾燥、強風にはマイナスの成長で消耗してしまいます。乾燥した風の後、イネは葉が萎びてみえ、葉色も悪く、葉先が枯れます。
もともとイネは熱帯性の植物だから高温多湿の、多雨な条件は生育に勢いが増していきます。ですから日本の梅雨はイネにはぴったりの季節だといえ、気候にあっているからこそこれだけの稲の歴史が文化として根津いいるとも言えるのでしょう。
日本穀物検定協会による平成27年産米食味ランキングでは、山形県産の「つや姫」「ひとめぼれ」「はえぬき」の3銘柄すべてが、最上級の「特A」の評価を得ました。 このランキングは、全国の産地品種を対象に「外観」「香り」「味」「粘り」「硬さ」などを総合評価したものです。 やまがたの米はどの品種も基準米より特に良好で、生産者の技術力も含め、あらためて山形県が良食味米の産地であることが証明されました。
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