田植えのころとは見違える稲に成長
もうすでに草丈(稲の長さ)は30センチを超えました。葉っぱの色もかなり濃くなってきています。
このまま栄養成長期(稲の体をつくる時期)を通して80センチくらいまで突っ走ってほしい。
今年は5月が異常に暖かかった(暑かった)ので平年に比べてとても勢いを感じます。
ただ、極端に雨が少なかったので茎はそんなに太っていなようです。ちょっと「ノッポのやせ細気味」が今年の稲の特徴かもしれませんね。
この時期は水管理でイネの茎を太らせる
しっかり水管理で茎を太らせるような管理、深く灌水して茎を守り太らせるようにしていきます。そうすることで茎の数は少なく抑える事になります。
しかし、茎の数はもう半月後には、落水するとすぐに増えてきますから心配はいりません。
もうすぐ始まる梅雨も稲にとっては成長に欠かせない必須の要素なのです。
強風で葉先が枯れていた頃もありましたが、次々と新しい葉っぱが大きく濃い緑にせり出して勢いを感じます。とても頼もしい成長力を見せてくれます。
また田んぼには、たくさんのカエルがやってきては泳いで遊んでいます。夜はカエルの大合唱です。