好天に恵まれ田植えを終了しました
先週末に始まった田植えは今日で終了となります。今年の田植えはお天気に恵まれ順調な
天候に(1日だけ強風で田植えを中止)恵まれ、田植え作業は今日で終了です。
春作業は、3月下旬に稲の種子の準備として選別から消毒作業に始まり、ビニールハウスで播種(種まき)
「苗半作」といわれる大事な苗作りを経て、トラクターでの本田作業(耕起・代掻き)で
田植え準備を終えて、本番の田植え作業とつながります。
さづぎ(五月)できたか?
「さづぎ(五月)できたか」はこの時期のあいさつ言葉です。「さづぎ」とは庄内弁で田植えの事です。
五月(皐月)というのは田植えと同義語として使われます。五月は田植えの季節でお米が文化に深く
溶け込んでいます。
今日は風もなく絶好の田植え日和(暖かく風はない方が良い)になりました。
田植えに強風は禁物、植える苗が乾燥してしまうと田植機の植えムラが出来やすくなるからです。
その視点で田植えのお天気の理想は「暖かい小雨が降る風のない日」といえますが
暖かくて風が無ければ田植えには好条件といえます。
田植作業が終わると「さなぶり」と言って打ち上げの宴会で労をねぎらうのも伝統の習慣です。