スイカ大好き美味しい西瓜
暑い暑い猛暑の夏は何といってもスイカがいちばんいちばんですね。スイカには大勢で浜辺で遊ぶスイカ割りや夏休みの思い出、田舎の縁側でおばあちゃんが出してくれるスイカが懐かしく思い出されます。
すいかは日本の夏の原風景、夏とスイカは子供のころの思い出がいっぱい。一つのノスタルジアとなっています。それではあなたもスイカの「目利き」になってスイカの選び方の達人になってみてはいかがでしょうか。
スイカを選ぶポイントは
美味しい西瓜の選び方には、シンプルに4つのチェックポイントがあります。スイカは1、シマ模様で選ぶ 2、音で選ぶ 3、ツルで選ぶ 4、お尻で選ぶ この4つをしっかり見極めて美味しいスイカを選んでください。きっと美味しいスイカを選ぶことが出来るはずです。
1、シマ模様はっきりしていると甘く美味しい
甘いスイカはシマ模様の黒い部分が色濃く、緑との境目がはっきりしている。良く見ると黒い所が盛り上がっている感じに見えます。これはスイカが新鮮な証拠です。
スイカの場合、収穫時が最高に美味しい時期でその後2週間くらいその美味しいさは維持されますが、収穫した時から美味しさが低下してくるといわれています。新鮮なほど美味しいというわけです。
スイカ表面の黒と緑のシマがはっきりして盛り上っているのは元気に育ったことを物語って甘味が強いことを示しています。収穫のお天気に最寄りますが、スイカの糖度は12度あれば、甘いスイカと言えるでしょう。
2、スイカを叩いて音を聞く
昔からスイカは手で叩いて美味しさを見極めてきました。その頃は糖度、甘さよりも粗のスイカの熟度を見極めてスイカの美味しさを見分けていたようです。
スイカの音で判断する
スイカをコンコンと軽くこぶしで叩き、ボンボンと音が返ってくるスイカは水分を多く蓄え、肉もギュッと詰まって食べごろを迎えた証拠です。音によってスイカの状態が変わるので、覚えておけると良いですね。
▼高い音…まだ若く未熟な状態
▼低い音…熟しすぎて日持ちしない
●完熟したものは「ボンボン」と済んだ音がします。期待できます。
●未熟なものは「ポンポン」「パンパン」と高い音がします。避けた方がいいでしょう。
●熟れ過ぎのものは「ボンボン」よりも低い重たい音がします。避けた方がいいでしょう。
3、ツルが緑色で周りが盛り上がっている
スイカは完熟になるとツルの付け根より周りが盛がってきます。ツルの付根が凹んでいないものは未熟と診ていいでしょう。ツルの付け根がくぼんでその周りが盛り上がっているものを選びましょう。
4、スイカのお尻にあるオヘソの部分が大きいものは食べ頃を表します
オヘソの部分が大きいほど、今が食べ頃です。逆に小さいものほどこれから数日して完熟することを意味します。逆にオヘソの部分が小さいものは日持ちすることを表しています。いくら日持ちするといっても1週間を目途にして下さい。
スイカの見分け方コツとは
甘さは上部を、日持ちは下部を診るが原則です。思いのほかツル付きのスイカはほとんどのスーパーで販売されておらず、収穫時期が分かりません。ツルの色を見たくてもわかりません。収穫でツルを切った段階でスイカの生長は止まっています。ツルがあるものだったらツルの新鮮さがスイカの新鮮さにつながります。
糖度を見るには上部のツルの周囲部分が盛り上がったものを選びます。日持ちを考えずに、甘さだけを見る場合は、これだけ見れば大丈夫ですね。
スイカを日持ちから選ぶ場合は、下部のオヘソの穴の大きさを確認しますが、一目で分からない場合は、他のスイカと比較してお店の人にお願いして触ってみてください。意外と違いが簡単に分かります。
食べ頃を判断するのはオシリ
食べ頃(完熟)判断するのは店頭に並ぶツル(上部)ではなく、スイカの下部オシリを見ます。
このオヘソが大きければ大きいほど、今が食べごろで日持ちしないスイカ完熟のスイカということなります。逆にオヘソが小さければ小さいほど、今後数日して完熟を迎える日持ちするスイカということになります。そしてできるだけツル部分が新鮮な色合いの緑色になっているスイカを選びましょう。ココは重要です。
お店にスイカを買いに行き、5-6日後に食べるスイカを購入したい場合はオヘソの小さいスイカを選びます。逆に、今夜食べるスイカはという場合はいきなり大きいオヘソのスイカを選びます。
お客様個々に食べる時期やタイミングは異なります。ですので、いつ食べるのか?大きい物なのでみんなで食べるその日を明確にして選ぶ基準にしてください。同様に、ご進物としていただいた場合も、穴の大きさに応じて食べる時期を選んでみてはいかがでしょう。
食べ頃じゃないからと言って、決して味が悪いわけではありません。暑い、暑い、猛暑の夏はスイカを食べて元気に過ごしましょう!
尾花沢スイカ 夏スイカ日本一
スイカの最盛期1日だけでも、選果場では4万個以上を選果します。共同出荷にあたり、JAでは規定の糖度に達していないものは外すという厳しい選果基準をもうけています。
この徹底したやり方が、「夏すいか日本一」の尾花沢すいかの名声を支えてきました。ちなみの糖度の基準は11-12度ということです。ツヤがあって丸々と太った取りたて。叩くと「ポンポン」澄んだ音がし、振動が全体に伝わる。空洞がなくみっしりと赤い実が詰った証拠になります。
美味しいスイカの選び方 まとめ
1、西瓜のシマで選ぶ
スイカ表面の黒と緑のシマがはっきりして盛り上っているのは元気に育ったことを物語って甘味が強いことを示しています。収穫のお天気に最寄りますが、スイカの糖度は12度あれば、甘いスイカと言えるでしょう。
2、スイカの音で選ぶ
スイカを叩いて音を聞く、昔からスイカは手で叩いて美味しさを見極めてきました。その頃は糖度、甘さよりも粗のスイカの熟度を見極めてスイカの美味しさを見分けていたようです。
3、すいかのツルで選ぶ
ツルが緑色で周りが盛り上がっている スイカは完熟になるとツルの付け根より周りが盛がってきます。ツルの付根が凹んでいないものは未熟と診ていいでしょう。
4、スイカのお尻をみて選ぶ
スイカのお尻にあるオヘソの部分が大きいものは食べ頃を表します。逆にオヘソの部分が小さいものは日持ちすることを表しています。いくら日持ちするといっても1週間を目途にして下さい。
暑い、暑い、猛暑の夏はスイカを食べて元気に過ごしましょう!スイカには利尿作用があるといわれています。暑い夏ほどスイカを食べて身体を整えて乗り切りましょう。
▼スイカの美味しく食べる簡単な切り方